ウチツクシ

ゲームをしたり作ったり

BitSummit 2014 行ってきた

夜勤明けだし交通費も結構かかるしで行くの止めとこうと思ってたんだけど、前日になって意欲が溢れてくるよくあるパターンで行ってきた。前々から行く気満々だったら意気消沈してたかも。新幹線とかででも予約大事。

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会場内はなんかクラブっぽい感じで意外だった。もっと明るいのイメージしてたから。なんかミストがかってたけどなんかあったんか。あと小さめな東京ゲームショウな感じ。でも人集りで歩くのもやっとな混雑さじゃなくて、ゲームの試遊も数分待てばできるくらいの多過ぎず少な過ぎずな人数。ちょうど行った時間が良かったんかも。ゲームショウは人混みにもみくちゃにされた感想しか残ってなくて、今回も同じだったらと恐れてたけど、全然そんなことなくて助かった。あと小さい子供連れの家族なんかもいてほんわかした。

会場内巡って面白そうなゲームだらけで全部試遊してみたかったけど、そんなに時間もなかったんで、とりあえず一度試してみたかったヘッドマウントディスプレイのゲームをやらせてもらった。3D!すげー3D!視界全部覆ってて臨場感半端ない。しかも頭の向きで方向転換できるのやばい。これはハマるわ…それとプレイヤーをはたから見ても楽しめるwこの人完全に世界入ってるわってw ただ目が疲れやすいのと映像の解像度が低いのかジャギーというかモザイクっぽいのが気になった。もっと綺麗な映像だったら臨場感も上がりそう。ちょっと欲しいなーと思ったけどまだ売ってないらしい。じゃあなんであるんw

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会場の奥で開発者?が講演するコーナーもあった。ちょうどその時はゲーム開発ツールのことやってて、ゲーム動かしながらリアルタイムでパラメータ弄ったり色々配置できたりできるぜ!な説明してた。すげぇとしばらく見てて思ったのが「こんなツール作れたら面白そう」だった。そっちだった。横見ると機材を操作している人がいてこれが例のニコ生スタッフか。ニコニコで実際に生放送されているんだろう、俺は今画面の向こう側にいるぜ!と思うとちょっとテンション上がった。多分映ってないけどw

他にも知ってる(持ってる)ゲームもあって気分上々。自分が作ったゲームじゃないのに、こういうイベントで展示されてるとなんか嬉しくなるw 自分もゲームとか展示できたら面白いだろうなとは思うけど、色々面倒そうで結局作ってもネットで公開が関の山。ネットだとプレイヤーが見えにくいけど、イベントだとプレイヤーが目の前にいるし。実際自分のゲームが目の前でプレイされているときの気持ちってどんなもんだろう。とか思いながら会場回ってた。

最中チラシをいくつかもらい、その中に京都ゲームカンファレンス2014〜ゲーム・スタディーズの諸相〜があって、そういえばこれも行ってみたかったやつだったと思いだして後で寄ってみたんだけど、入口まで行ったところで、「これは自分みたいなニワカが入っていっていい空間ではない…」と怖気づいてそのまま引き返したのだった。(ほんとはだれでもOK)

ちょっと東京ゲームショウみたいな人混みを心配してたけど、そんなことなく気軽に見て回ったり試遊できたしできたから良かった。次回もあるならまた行ってみたいね。でも知名度が上がって来場者が増えるとそれはそれで辛いかも。あと、次行くなら京都駅から歩いたりはしない…

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XenMai +R 更新(ver.1.21)

画面の解像度が 1920x1200 以外の環境だと正常に動作しないというとんでもバグを修正。ver.1.20でウィンドウのサイズを可変にしたのが仇になってた…

HSP の width 命令は screen で指定したサイズ以上は変えれないから予め画面解像度を調べて最大サイズを作っておいて後で変更するようにしていたんだけど、他の解像度のことをすっかり忘れていて。それと OBAQ は screen の初期画面サイズで外壁の内部座標やサイズやらが変わる仕様で値を決め打ちしてたのが原因。この OBAQ の仕様、手軽に作る分には良いんだけど、今回みたいな場合はちょっと手間がかかるね。

ニコニコの自作ゲーフェス用のミニゲー作ってるときに気づいて思わぬ収穫!ミニゲーは〆切1日前に思いつく時点でそもそも間に合いそうになかったのだ。こういうイベントあると作ろうかなってなるからいいね。

ゲーセン近況

STGはあれから変わらずネシカの CrimzonClover と exception をぼちぼちと。
クリクロは5面ボスまで到達したところ。ラスボスっぽいぞ。まだステージがあるとかはやめてくれよ。ボス連戦とかはありそうだけど。もうちょいでクリアできそうな気がするけど多分ここから長いんだろうなあ…
それも最近稼ぎ方がなんとなく分かってきたのもあって。稼ぎの快感を知ってしまったからには、それを無視して安全にプレイするのは個人的にちょっと難しい。多分、せっかくならただクリアじゃなくて納得のいくクリアがしたいから。一度クリアしたら熱が冷めそうだし。期限があるわけじゃないし。(撤去フラグ
エクセプションも7ボス最終形態までいった。このまま今日クリアできる!と思って調子に乗ってみたけど駄目だった…同人版はかなりやってたのにラスボス第2形態の抜け方完全に忘れてボロボロ。それと新規の5ボスも安定しなくて苦手。気づいたら死んでることがよくある。というかこのゲーム全般、気づいたらシールドめちゃ減ってることが多くて焦る。ダメージ感があんまりないというか。音はしてるんだろうけど(ゲーセン的に)聞こえない。正当化完了!精進します…

ゲーセン近況

最大往生はショット強化とレーザー強化の全キャラクリアしたところでなんか満足してしまってあれからやっていない。次の目標のショットかレーザーの陽蜂到達&撃破、エキスパートALLはどっちも時間かかりそうで。家庭用で練習はできるけど、起動させるのが面倒でやってねぇ…
それで今ゲーセンでやってるのが CrimzonCloverexception
CrimzonClover はオリジナルの同人版の体験版を少しやったことがある程度だった。ネシカは大体格ゲーやってる人が多くてなかなかプレイできなかったけど、ここ最近空いてるときが多くなったのでやり始めた。オリジナルモードでクリア目指してプレイしていて、現在5面開幕まで到達してるところ。ダブルブレイクの爽快感やばい。あとちゃんと測ってないけど1クレで結構な時間遊べるような気がする。
exception はオリジナルの方はかなりやってて、前にも書いたか忘れたけど初めて買った同人ゲーだった。そのときはデュアルショックで操作してたから回転もLRに割り当ててやりやすかったが、ネシカ版はあの操作なんで非常に窮屈というかやり辛い…何回かやるうちに少しずつ慣れてきた感はある。今のところ4面まで進んでる。同人版にはなかったステージが新鮮でいい感じ。これも1クレ時間長くてお得な気分がする。
クリクロの始めた時はまだエクセプション入ってなかったけど、まさかシングル台のネシカが入るとは思わなかったよ…これで格ゲー気にせずプレイできるぜ。しかもなんか別のスピーカーが接続されててイヤホンも繋げれそう。エクセプションのBGMがほとんど聞こえないからイヤホンで没入してみたい。しかしなんかこの店えらくSTG関連そろってるな、やってる人ほとんど見ないのに。見ないだけで実は結構いたりするのか。あと隣の市に行った時、縦画面のネシカがあってびびった。あるんだ…

即興的ゲーム制作

newStageに載ってた 1日ゲーム作り大会2013-夏 作品集 をやって(と言っても動作環境の違いでほとんど出来なかった…)、自分は短時間ゲーム制作がどれくらいできるかHSPで挑戦してみた。

始める前にスクリプト100行ほどで動作するゲームという感じで考えて、まあ1時間くらいでできるだろうと思っていたけど、結果は Arrows Attack が2時間、Star: The Gathering が4時間程度と散々だった…

思ったより時間かかるもんだね。100行程度と思って書いてたら意外と量あって、ちょっと凝ったことしようとするとすぐコード量増えるし、キーを離した瞬間を取得する処理とか、タイトルとメイン画面のシーン分けとか、本格的にゲーム作るときなんかは汎用できるようにちゃんとコーディングするような処理も、書き捨てるように書いたり。でもそんなコードもなかなか思いつかなかったりで、まだまだ慣れてないんだなあと感じた。

でも作ってる最中は結構楽しかった。普通のゲーム制作はなかなか完成が見えなく時間かかって途中でモチベーション下がって飽きたりするけど、すぐ完成すると分かっているとそんなこともなく作れる。ゲーム作りが飽きるなら、飽きる前に作り上げろ!的な。こんなゲームで満足するのもどうかと思うけど、満足するから仕方ない。

HSPはこんなミニゲームをささっと作る用途にすごく合っていると思う。あとは wonderfl みたくサイトのHSP版があったらいいなあ。HSPTVブラウザがそんな感じではあるけど、投稿期間が決まっているし、6000バイトでも案外多くてきつい。いやサイズ使い切る必要はないんだけど…

動画サイトの生放送とかで自作ゲームの開発実況を流してたりするけど、こういうミニゲーム作りを放送してみるのも面白そうだと思う。視聴者がゲームのネタ出してそれを放送主が時間内に作り上げる的な。自分はとても出来ない。

作ってるときは激し目のBGM流してるとさらにテンション上がっていいかも。Arrows 作ってるときは Red. by Full Metal Jacket 聞いてた。ちなみにこの曲のテンポに合わせてカーソルキー押していくとスコア26〜27が出ます。あと変数の名前考えたり、テストプレイにハマって時間忘れるのなんとかしろ俺!

それとちょうどタイムリーな記事(ゲームは一日一時間半! - ABAの日誌)が上がってびっくりした。90分でこれだけできたらもう大満足だなあ。まだまだ修行が足らない。