ウチツクシ

ゲームをしたり作ったり

メイドインアビス

ここんところ半端な時間に目が覚めてしまうことが多く、この日も1時間くらい早く覚めてしまって、二度寝するにも微妙な時間だしでTL眺めてたら見つけた漫画。webで公開されててちょっと読んでみようと見てたら、一気に公開分全部読み切ってしまった。

アビスと呼ばれる地中深くに続く大穴。そこに眠る遺物を求め探窟家たちはアビスへ降りていく。しかし降りれば降りるほどその後の帰路は困難な状態になり、目眩や吐気程度から全身の痺れ、幻聴・幻覚、穴という穴から流血、意識混濁、人間性の喪失、そして、確実な死…アビスの縁の街に住む孤児であり探窟家見習いのリコは、ある日記憶喪失のロボットを見つける。

読んだ後のこの感じ、昔にも感じたことがある。どう言葉で表せばいいか分からないけど、こう心が洗われるというか希望的、な感じ。ずっと昔に置いてきたもの。この年齢になってもこんな感動あるんだなって、しばらく浸ってた。多分、寝起きで理性バリア的なものが薄くなってたんだと思う。

webで公開されたものが書籍になったみたいで、速攻買ってしまった。普通のコミックより少し大きめで始め数ページがカラー刷りになっている、その為かちょっと値段高め。中はモノクロだけど薄い灰色がベースでページがザラザラした感じがそれっぽい。

先日、集めてた「空が灰色だから」が終わってしまってちょっとショック受けてたところでのこれ。うん、集めよう